3月20日に「ソーシャルメディア時代のコミュニケーション戦略」というイベントが開催されていました。その中で日産自動車の工藤様が話されていたことで、なるほどとおもった表現に「企業がソーシャルメディアに参加しないリスクは、飲み会の2次会に出ないリスクと似ている」というものが。
ソーシャルメディア関係以外のマーケティングを1次会として例えたものと思うのですが、本当に上手い表現と思いましたので、類似点をまとめて見ます。
2次会と企業のソーシャルメディア活用が似ている点
- 1次では絶対に得られない情報や信頼、繋がりを得られる可能性がある。
- 参加の強制力は小さい。参加しなくてもいい。
- 参加人数は少ない場合が殆どだけども、影響力がある人が参加しがち。
- 喧嘩や言い争いになることも多い。
- より本音が聞ける場合が多い。
- 繋がれる人数は減るけども、繋がった人とより仲良くなれる場合が多い。
- 楽しさ、有益さを決めるのは人の繋がりが大きな割合を占める。
- 全部に参加するのは、体力とお金が持たないので無理。
- 1次会で強く印象を与えておけば、2次会に参加しなくても話題になることができる。
- 小さな場で行われる。
- 2次会だけを開催しても盛り上がらない場合が多い。
- 3次会、4次会に繋がることもある。
えー、後半は少しこじつけですが、本当に似ているポイントが多いものの、良い例えと思いました。
違うポイントといえば、2次会には1次会と同じ位予算がかかる場合が多いのに、マーケティングには予算を投下しても、SMMには今予算を掛けようという人が少ない事くらいでしょうかw