スリープトラッカーを2週間使ってみた

前のエントリーで、スリープトラッカーの第一印象を書きましたが、その後もほぼ毎日使っていました。

早速、本レビューを書いていきます。

目覚まし機能

レム睡眠を検知して、眠りが浅いときに起こしてくれるスリープトラッカーの目覚まし機能ですが、期待以上の快適な目覚めが続いています。

この2週間の睡眠時間は3?5時間が殆どで、長くも短くも無い生活ではありましたが、5時半?6時の間にスリープトラッカーの弱めのアラームとバイブだけで目覚められています。手が毛布の中で音が聞こえず、振動だけで目覚める事も多い印象です。

ほぼ、快適に起きられています。普通の目覚ましだと、起きてから数分ぼーっとする事も多いですが、すっきりと活動開始出来ています。

驚きましたのは、1度2時間強しか眠れない日がありましたが、それでもすっきり目覚められた事。これは普通の目覚ましでは私は難しい事です。

睡眠分析機能

まずは私のこの2週間の睡眠データを晒してみます。

スリープトラッカー(sleeptracker)のデータ

青い棒が睡眠時間。赤くなったところが、目覚めた時のはずです。マークが付いている部分が、睡眠が浅くなっているところ。一番右の数字が、深い睡眠の継続時間の平均値。この数字が長ければ長いほど、より深く眠っていたことになります。

1日だけちょっと疲れ気味で3時過ぎの睡眠だったので、目覚ましを7時にセットしましたが、他は全て5:30?6:00の設定です。

このデータでは単なる裏ライフログで、表ライフログ以上に他人が見ても全く面白くないデータです。でも、私には色々な意味があるデータになっています。

睡眠の質を測れるということで、いろいろと実験をしていました。特に、最近の東京は暑くなってきた頃。エアコンをつけずに眠ると、朝には32度ほどに室温が上がってしまう私のウサギ小屋。じゃあといってエアコンを付けっぱなしだと体調に悪い印象。それで、スリープトラッカーをつけていろいろと試してみました。

  • 7月8日、エアコンを除湿モードの温度調整無しモードで睡眠して、まぁ良い感じの模様の22分。
  • 7月10日、エアコン無しで実験。ただし、その日はちょっと涼しい感じで、起きた時の室温は28度で、16分。
  • 7月13日、暑い夜ですがエアコン無しで実験。結果は見ての通り、10分強と最低の記録でした。短い睡眠時間ですが、全般的に浅い眠りになっています。
  • じゃあ、と次の14日、除湿モードの-1度設定で最高記録の26分を達成。
  • もっと寒くしてみたら?と16日はエアコンを冷房22度設定でチャレンジ。少し寒さに震えつつ起床し19分。寒くても眠りはある程度深い模様ですが、少し風邪気味に。

以上、現状では、エアコンは除湿モード-1が一番の模様ですが、もう少し色々な温度設定を試してみたり、パソコンオンオフで変わるか、眠る前の飲物の有無、などで人体実験を繰り返してみるつもりです。

やっぱり買ってよかったスリープトラッカー

以上、目覚ましと睡眠分析機能の紹介でした。

両方ともに、期待以上の働きをしてくれています。 ただ、人によっては付け心地が気になるかも、という部分だけは注意です。やはりゴツいもので、気になりだすと入眠しづらい印象があります。私は一日着けているだけで慣れましたが、そういうのが気になりがちな人は、数晩、周りの人に借りてみてから購入するのがいいのではないでしょうか。あと、30日は返品保障があるみたいです。

特に、目覚ましは期待通りですが、睡眠分析機能は、他で代替できるものではないので面白いです。今は、自分のベスト睡眠環境を探っているところですが、完了したときには、自分に一番良い睡眠セッティングが見つかるんじゃないでしょうか。

最近は、眠るたびに今日はどういう実験をしようか、とわくわくしだしている自分が居ますw

ということで、スリープトラッカーは自信を持ってお薦めできます。

睡眠に100%満足している人は、おそらく日本で仕事を持っている人にはあまりいないのではないでしょうか。少し高いですが、人生の1/4-1/6を占める時間を改善できるなら・・・多分安い買い物になるのではないでしょうか。ぜひご検討を!

購入はこちら、と、アフィリエイトリンクでもありそうなほど絶賛しているなあw

いかにもなのでリンクは張りませんが、公式サイトよりも、楽天の非公式店で買ったほうが安かったです。私が購入した店では、アメリカから直送っぽいですが、日本語マニュアルなどは付いてきました。