Twitterの@付き投稿が仕様変更

大変多くの方にTwitterはてブでご紹介頂きました。ありがとうございます! 分りづらいなどの声がありましたので、「返信」扱いのタイムラインに現れるツイートの条件など、TwitterのRT・返信についての詳細情報を書きましたので、よろしければご覧下さい。

Twitterの仕様変更が10月頭に行われた模様です。

この仕様変更は、Reply、@付き投稿についてのもの。微妙な変化がありますが、非公式RTを使っている人には大きな変化ですので、ちょっと調べてまとめてみました。

まずはこの画像を御覧ください。 tsujの全ツイートtsujを他からみたTL

左が私のアカウントから見た私の4つの連続したツイートです。右は、この4ツイートを他アカウントから見た状態です。

普通のツイート、公式RT、非公式RT、普通のツイートと4つツイートしたはずですが、他アカウントから見ると、非公式RTがTLから抜けて3ツイートになっています。

この例のように、@付きツイートが他の人のTLに表示される条件が変更になりました。

9月までは@が先頭についたツイートはReply(返信)扱いになりまして、全フォロワーのTLには現れず、TL上で見られるのはツイート元と@が付けられたツイート先の両方をフォローしている人だけでした。 仕様変更により、Webの公式サイト上の「返信」リンクからのツイートは、@があればどこにあっても、Reply扱い(返信扱い、全フォロワーに届かないツイート)になります。

他にも私が気づいた現段階の仕様としては、下記があります。

  • 返信リンク以外のツイートだと、先頭に@を付ければReply扱い、「.@tsuj」「RT @tsuj」など、先頭ではないと全フォロワー向けになる。(旧仕様通り)
  • 返信リンクからのツイートでも、@を消せば、Reply扱いにならずに全フォロワーのTLに表示される。
  • 公式サイト以外では、ほとんどは非公式RTをすると全フォロワー向けになるが、一部はならないアプリ・サービスもある模様。

非公式RTをされる方にとっては、「返信」リンクからのツイートに注意するべきなのですが、やはり非公式RTする際には「返信」リンクを使うものです。 もしも、非公式RTをする場合は、返信リンクからツイート内容を記述の上全部コピーしてから消し、新規ツイート欄にペーストする、という非常に面倒な作業が必要です。

なお、過去の@付きツイートが全フォロワーのTLに現れているかは、自分のツイートの右上を見てください。 Reply扱い 上のように、ふきだしマークが現れているとReply扱いで一部のフォロワーのTLに表示されています。

非Reply扱い 上のように、ふきだしが無くて先頭が@ではない場合は、全フォロワーのTLに表示されているはずです。


この仕様変更、私のように非公式RTを使っていた者には面倒な限りです。 この非公式RT封じとも言える仕様変更は、Twitter社としては非公式RTをせず、公式RTを推奨する、ということなのでしょうか。

現段階では仕様変更が発生してからまだ数日です。色々と混乱も起きているようですので、今後元の仕様に戻る可能性もあります。 ただ、10月10日現在、上記の通りの仕様ですので、非公式RTをされるかたはどうぞご注意下さい。


10/12 Twitterで、「mention扱い」という表現は誤りとご指摘頂きまして「reply扱い」に修正しました。ご指摘下さいました @mohri様有難う御座いました。


10/13

なお、非公式RTが不可能になったという事ではありません。「ブラウザで、新インターフェースのTwitterの、返信リンクから、非公式RT」をした場合に、上記の返信扱いが発動しますので、それを避ければ全く問題ありません。誤解させる表現、すみませんでした。 カイ士伝のカイさんが、詳細調査をされたエントリーを公開されています。合わせてお読み下さいませ。